「身体を整えて」から「動く」ことで「コンディショング、ライブパフォーマンス」を高め、快適な毎日を過ごせるように、セッション(手技×マシンピラティス)をご提供しています。

◯末梢神経について

末梢神経とは、、

末梢からの感覚情報を中枢へ伝えるとともに、中枢からの運動指令を末梢へ送る役割を担っています。

末梢神経にトラブルが起こると感覚入力や筋出力が低下し、機能不全につながる可能性があります。

(最近ではエコーにてチェックが可能)

分かりやすいのが坐骨神経痛かなと思われます。

坐骨神経痛は坐骨神経にトラブルが生じて、

下肢の筋力が低下したり、痺れが生じたりします。この坐骨神経は、ハムストリングと下腿より末梢の全ての筋の運動を支配しています。
また、大腿後面の皮膚感覚と、膝関節より末梢では伏在神経支配領域(膝関節内側~足関節内側)を除く全ての皮膚感覚を支配しています。

また、筋に分布する動脈や静脈の多くは神経と伴走しているため、神経が圧迫されることで循環不全が起き、筋の硬さを招くことも考えられます。

では、本題に移っていきたいと思います。

今回は、肩こりの原因となりやすい肩甲挙筋や菱形筋を支配している肩甲背神経について、注目していきましょう!

◯肩甲背神経支配の筋肉

・肩甲挙筋
・肩甲骨の挙上、内転、下方回旋
・頸椎の伸展、同側側屈、同側回旋

・菱形筋(大小)
・肩甲骨の挙上、内転、下方回旋
・頸椎の屈曲、同側への側屈、対側への回旋

◯肩甲背神経の走行

肩甲背神経は第5頸椎の神経根から起こり、肩甲挙筋や大小の菱形筋を支配しています。

腕神経叢から分岐した後は中斜角筋を貫通して走行し、両筋へと分布します。

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この神経は頸椎から出たのち中斜角筋を貫通して走行するため、ストレートネックのように頸椎アライメントが乱れると、周囲の筋の滑走性や伸張性が低下し、神経の滑走が阻害されやすくなります。

その結果、肩甲挙筋の過緊張につながり、いわゆる“肩のコリ”の一因となることが考えられます。

さらに、斜角筋群は呼吸補助筋としても働くため、安静時呼吸の主動筋である横隔膜(約80%を担う)の機能低下が起こると、代償的に斜角筋への負担が増大します。

つまり、肩コリの改善には肩周囲だけでなく、胸郭や呼吸パターンへのアプローチも大切であることが、神経走行を含めた解剖学的な視点からも理解できます。

また、肩甲挙筋と菱形筋はいずれも、肩甲骨の挙上および下方回旋に作用する筋です。

そのため、肩甲背神経の滑走が阻害されてこれらの筋が過緊張状態になると、肩甲骨を引き上げる方向の働きが強まり、結果として肩がすくみやすくなります。

つまり、肩甲帯を安定させる(前鋸筋や僧帽筋下部)の筋肉を上手く使う必要があります!

 

◯ピラティスエクササイズのおすすめ

ピラティスエクササイズでは、ローオブリークツイストなどがオススメになります!

この姿勢のまま、呼吸を繰り返すだけでもストレッチ感が得られるかと思います。

肩こりでお悩みの方、ぜひ体験セッションお待ちしております。

最後までご覧いただきありがとうございました🙇‍♂️