「身体を整えて」から「動く」ことで「コンディショング、ライブパフォーマンス」を高め、快適な毎日を過ごせるように、セッション(手技×マシンピラティス)をご提供しています。
「歩く」ために足部機能は極めて重要になります。だか、ピラティスだけではなかなか、足部に焦点を当てるのは難しいかなと思います。
まず、歩行では、一歩ごとに筋力だけで身体を前方へ押し出しているわけではありません。
身体に備わったさまざまな仕組みを利用しながら、重心を滑らかに移動させています。
その重要な仕組みの一つが、「ロッカーファンクション(Rocker Function)」です。
3つのロッカーファンクションと、それを支える足部・足関節の機能について解説します。
3つのロッカーファンクションから歩行を考えると、特に注目したい可動性が見えてきます。
それが、距腿関節の背屈と、MTP関節の背屈です。
アンクルロッカーでは、踵を接地したまま下腿が前方へ傾くために、距腿関節の背屈が必要です。
フォアフットロッカーでは、前足部や足趾の接地を保ちながら踵が上がり、身体が前方へ進むために、MTP関節の背屈が必要になります。
ここでもう一つ注目したいのが足趾です。
立位や歩行では、足部の接地が身体を支える土台になります。
しかし、足趾が床についていても、荷重を受け止めたり、姿勢を調整したりするために、十分に使えているとは限りません。
ここでは、このように実際の支持に利用できる範囲を「機能的支持基底面」として考えます。
例えば、次のような状態が見られることがあります。
- 足趾が床から浮いている
- 足趾が接地していても、荷重を十分に受け止められない
- 歩行の後半で、母趾側へ荷重を移しにくい
こうした状態では、足趾の接地の有無だけでなく、荷重の受け止め方や関節の動きも確認したいところです。
フォアフットロッカーでは、身体が前方へ移動するのに伴ってMTP関節が背屈していきます。
そのため、「足趾を使う」ことを、足趾を曲げて床を強くつかむことだけで捉えるのは十分ではありません。
前足部や足趾で荷重を受け止めながら、MTP関節の背屈を許容できることが重要です。
足趾の機能を見るときには、「足趾を動かせるか?」に加えて、「必要な場面で、足趾を身体の支持に使えているか?」という視点を持つことが大切です。
例えば、フットワークやカーフレイズでは、前足部や足趾で荷重を受け止めながら、足関節の底屈とMTP関節の背屈をスムーズに行えているかを確認します。
さらに、両脚だけでなく、片脚でも同様にコントロールできているかに注目すると、レッスンでのエクササイズ選択や指導のヒントになります。
ロッカーファンクションを理解すると、足関節の背屈や足趾の機能を、「身体を効率よく前方へ運ぶために、なぜ必要なのか」という視点から考えられます。
また、スクワットやランジ、カーフレイズなどは歩行と同じ動きではありませんが、
「身体が足部の上をどのように移動しているのか?」
「動作に応じて、前足部や足趾を支持に使えているのか?」
ピラティスだけでは、荷重コントロールが不十分になりやすい。
Basisでは、立位・片足でのコントロールまで実施していますので、日常生活に活かされやすい動作が学べるかなと思われます。
下半身・下肢で痛みや不調がある方はぜひ、体験セッションお待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました🙇♂️
